奥のとトロッコ鉄道「のトロ」停車駅:恋路駅
今回のふるさと旅日記は、前回紹介した「イカの駅 つくモール」から車で約30分で到着する奥のとトロッコ鉄道「のトロ」の停車駅「奥のとトロッコ鉄道 恋路駅」周辺の観光を紹介します。
〇 奥のとトロッコ鉄道「のトロ」
2005年に廃線となった「のと鉄道能登線」を一部路線を復活させ、地域復興をは図るため、恋路駅から宗玄トンネルまで約300m路線を「のトロ」という小さなトロッコで走行する鉄道で、自分の足でこいで進む体験型の鉄道です。「奥恋のとトロッコ鉄道(愛称:のトロ)」と呼ばれており、眼下に広がる恋路海岸を眺めながら、ゆったりした時間の中で、能登の自然を楽しむことが出来ますが・・・
現在、新型コロナ感染予防のため現在運休中となっています。(令和4年9月現在)現地に行くと連絡先が書かれていますが、乗車できないのが残念です。しかし、停車駅の恋路駅での写真撮影は可能との事なので、足を運んでみました。
〇 のどかな能登半島の風景を楽しめる場所
廃線となった路線ですが、しっかり手入れされています。とても緑と路線がとても神秘的です。
〇 恋路海岸
この恋路海岸は、波が穏やかで伝説が残る海岸として有名な場所となっています。深い恋仲となった2人の若者、鍋乃と助三郎の悲しい恋の伝説から「恋路」と呼ばれるようになったそうです。この2人をしのぶモニュメントや鐘、銅像が設置されており、駐車スペースも完備されています。沖には弁天島が浮かび、恋路海岸から見附島(珠洲市)までの3.5キロの海岸線は、「えんむすビーチ」と呼ばれ地元の方にも親しまれています。
近くには恋路海岸があり、もう少し珠洲方面に足を運ぶと見附島に行くことが出来ます。
〇 見附島
能登のシンボルとなっている見附島(みつけじま)。弘法大師が布教のために、佐渡から能登へと渡る際に発見したといわれている島で「見つけた」というのが名前の由来とのことですが、先端部分が突き出たその独特の見た目から別名「軍艦島」(ぐんかんじま)とも呼ばれ親しまれています。最近の能登半島で発生した地震の影響で一部が崩壊をし、被害が心配ですが、多くの方が足を運んでいます。ここ見附島は、星空撮影スポットとしても有名となっており、何度も夫が足を運んでいます。島以外にも、「シーサイドキャンプ場」や「能登見附温泉 のとじ荘」といった施設も近くにあります。(星空撮影の旅も後日紹介したいと思っています。お楽しみに!)
皆さんいかがでしょうか?今回紹介した「奥のとトロッコ鉄道「のトロ」」の電車を体験することが出来ませんが、恋路海岸を楽しめるスポットではないでしょうか。夫婦、恋人、家族が楽しめる場所がたくさんあります。是非一度奥能登の旅を楽しんでみてはいかがでしょうか?
・奥のとトロッコ鉄道「のトロ」情報サイトhttps://notocho.jp/experience/1317/
・恋路海岸 ほっと石川旅ねっとHP:https://www.hot-ishikawa.jp/spot/5311
・見附島 ほっと石川旅ねっとHP:https://www.hot-ishikawa.jp/spot/6554
令和4年9月現在の情報です
最後まで読んで頂いてありがとうございました。