イカの駅 つくモール
今回の夫婦ふるさと旅日記は、全国ニュースでも話題となっている「イカの駅 つくモール」・「奥のとトロッコ鉄道」停車駅「恋路駅」周辺を楽しむ日帰り夫婦ぶらり旅を紹介します。今回とてもボリュームが多かったため、複数のエピソードに分けて投稿したいと思います。
○ イカの駅 つくモール
2020年6月にオープンした「イカの駅 つくモール」は、金沢から「のと里山海道・珠洲道路」を経由し約2時間、日本百景に選ばれている観光地「九十九湾(つくもわん)」を中心とした、能登町の情報を発信する拠点として誕生したそうです。10年前に夫家族が「九十九湾」に行ったことがありましたが、遊覧船の受付しかなかったイメージが強く、すごい綺麗に整備された印象を受けました。
〇 巨大スルメイカ像「イカキング」
中でも印象を受けたのが巨大スルメイカ像「イカキング」です。この巨大像は2021年3月にイカの魅力を伝えるに設置され、建設費約2700万円のうち、2500万円を国の新型コロナ対策の地方創生臨時交付金を活用したため、当時は「税金の無駄使い」「これがコロナ対策になるのか」等多くの批判の浴び、海外メディアにも取り上げられていたそうです。批判を浴びた「イカキング」ですが、その批判を浴びた「イカキング」を見に行く方が多く能登町に足を運ぶようになり、最近のニュースで「経済効果について、約6億円になる」と報じられ、批判が一転賞賛する声が広がり、ますます注目される施設となりました。
巨大スルメイカ像「イカキング」は見て楽しむだけではなく、子どもが楽しく遊ぶ事ができる工夫や、インスタ映えを狙える写真が撮影できる(イカに捕まってしまった写真を撮影できる等)ようになっていました。とても精密に出来ていた巨大スルメイカ像だったので、2700万円の納得度がありました。
〇 明るく木の温かみを感じる建物
経済効果をもたらした巨大スルメイカ像「イカキング」を陰で支える「イカの駅 つくモール」の「特産物コーナー」と小木イカを使用した能登の郷土料理に加え、新鮮な船凍イカを楽しめる「レストラン」(ごめんなさいお客さんが多く、時間の関係上ここで食事をすることが出来なかったので、写真がありません。HPにレストランの詳細が書かれてるのでぜひチェックしてください。)「観光発信コーナー」の充実、「イカ漁展示コーナー」で歴史を感じる空間、県内唯一の海中が見える遊覧船に乗る事ができる設備、マリンレジャーも体験できる魅力的な施設となっています。ここに来れば九十九湾の美しさを一括して楽しめますね。
〇 特産品コーナーで購入しました
特産物の直売所には、地元の特産物がたくさんありました。「冷凍イカ」「能登海洋深層水」「能登の塩」等がありましたが、今回夫婦が購入した商品は「しおサイダー」「青のしずく」「とろろ巻昆布」を購入。今回は購入しなかったのですがイカの駅内になる「FOOD STREET いかふぇ」でしか販売していない「イカスミソフトクリーム」を購入されている方が多かったです。(旅をした日も30度ぐらいの気温がありましたから、食べたくなりますよね!)イカスミソフトクリームは420円で販売しています。
イカの駅つくモール公式HP ブログ写真を引用
巨大モニュメント「イカキング」から少し歩くと九十九湾の美しい自然に恵まれた九十九湾を見る事が出来ます。遊覧船の船乗り場もそこにあり、約35分程度の遊覧を楽しむ事ができます。料金は 35分コース/大人1,500円、小学生800円、幼児400円
今回の投稿はいかがでしたでしょうか?能登町が世間の批判を浴びてしまったスルメイカ像の設置が、今では世間の注目を集める観光地へと様変わりした「イカの駅 つくモール」気巨大石川県で唯一の海中を楽しめる遊覧船、マリンレジャー体験、レストラン、特産物コーナーで地元の味を堪能する等、九十九湾を1日楽しめる旅はいかがでしょうか?次回の投稿では「奥のとトロッコ電車」を紹介します。
イカの駅 つくモール 公式HP:https://ikanoeki.com/
最後まで読んで頂いてありがとうございました。