青林寺客殿(御便殿・御座所)・和倉温泉総湯
今回の旅日記は石川県能登地方の中心都市七尾市の和倉温泉街を日帰りで楽しむプランを紹介します。和倉温泉は、開湯1200年とされる歴史の古い温泉で、北陸随一の「海の温泉」として有名です。和倉温泉で有名な旅館「加賀屋」は「プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選」で1位に度々選ばれており、とても人気旅館としていますが、他にも多くの観光地や温泉を気軽に楽しむスポットがたくさんあります。今回ご紹介する「青林寺」と「和倉温泉総湯」を日帰りで楽しくぶらり旅のプランになります。(実際旅をした日は2021年3月頃妻と一緒に旅をしたプランです)
〇 和倉温泉までの道のり
交通手段は、マイカー、バス、電車等様々な手段がありますが、移動時間も楽しみたい!!と言う方にお勧めなのが、金沢駅から和倉温泉駅まで運行する七尾線観光列車「花嫁のれん」があります。金曜日・土曜日・日曜日・祝日に運行しており、1日2往復で運航しています。私は1度も観光列車「花嫁のれん」に乗車した事がないのですが「加賀屋監修の和装アテンダントによるおもてなし」や車窓から見える能登の里山里海の景色を楽しみながら、石川ならではの美味しいお弁当等のお食事が楽しめる列車です。(実際旅をしたときはマイカーで和倉温泉に行きました。)
全席指定席で、乗車券のほかに指定席特急券が必要となります。乗車日の1カ月前の10時から、全国のJRの主な駅のみどりの窓口・主な旅行会社でお買い求めいただけます。指定席の空席情報は、最寄りの駅でお尋ねください。お食事は要事前予約が必要な為、観光列車利用を検討している方、予約をしたいと考えている方がいましたら、JRお出かけネット観光列車の旅時間「花嫁のれん」のHPで詳細を確認してください。
【JRお出かけネット観光列車の旅時間「花嫁のれん」】
〇 青林寺
この青林寺は、明治42年御便殿は明治42年(1909年)に東宮殿下(後の大正天皇)が和倉行啓の際の休憩所として建てられたそうです。建物全体に宮内庁の木曽御用林の檜材が使われ、「御座所」内部には格式高い折上げ格天井を施しながらも、構造は「洋風トラスト」となっている和風意匠が見どころです。2017年10月に御便殿が国指定重要有形文化財に登録され、注目されたお寺ですが、それ以上にこの御便殿が人気になった理由がSNSでの写真映えし、若者が行きたい観光地の1つとなりました。
2023年1月7日~2月25日の毎週土曜日限定開催で(1/7、1/14、1/21、1/28、2/4、2/11、2/18、2/25)青林寺御便殿を期間限定ライトアップされた庭の風景が座卓に映り込む映像を楽しむ企画があります。詳しい情報は「ほっと石川旅ねっと」に掲載してあります。興味のある方はぜひチャックしてください。
〇 和倉温泉総湯
青林寺の現像的な空間を体験した後は、和倉温泉総湯で温泉タイム!お寺から車で数分徒歩でも5分程度の場所に総湯があります。総湯はシャンプーとボティ―ソープが置かれており、安心して入浴ができます。この温泉は、地元の人も観光客も利用できる共同浴場です。昔日より守り続けられている源泉100%の泉質の為、湯冷めしないです。
外には無料の足湯と飲める温泉があります。
営業時間は7時~21時まで 入場料:大人460円 小学生130円 未就学児:50円となっています。定休日は毎月25日(土日の場合、翌月月曜日)
今回は青林寺と和倉温泉総湯の旅を紹介しましたが、和倉温泉街には無料で足湯ができる場所も数か所あり、足湯巡りもおすすめです。皆さんも和倉温泉での夫婦ふるさと旅のプランはいかがでしょうか?
最後まで読んで頂いてありがとうございました。