夫の風景写真の旅

【立山黒部アルペンルート登山撮影紀行】紅葉を楽しみながら立山の浄土山、龍王岳周回ハイキングコースを撮影する旅エピソード③

前回の投稿からだいぶ遅れての紹介となりますが、今回は「龍王岳」から下山し、昼食の様子と「浄土山」に向かい「室堂バスターミナル」に到着した登山紀行最終回を紹介します。

今回の登山コース

今回の登山ルートは「室堂バスターミナル」から一ノ越山荘を経由し「竜王岳」を目指します。「浄土山」を経由して「室堂バスターミナル」に到着する日帰り登山となっています。

竜王岳頂上を出発

結構急斜面を歩いてきたので、下るときは慎重に降りましょう。結構下山しているときに怪我をすることが多いので、気を抜かずに下りました。

富山大学立山研究所に到着

    富山大学立山研究所は、昭和18年(1943年)に旧日本軍が高山帯の高層気象観測を目的に現在地に建てた山小屋が起源で、昭和26年(1951年)に建物が富山大学に移管されたそうです。当時周辺では最も大きな山小屋だったと伝えられているそうです。老朽化により平成20年(2008年)には使用禁止となったそうですが、平成22年に大規模な改修工事が行われ、現在の姿となったそうです。

ここで昼食

 バーナーで沸かした、熱々のお湯で作ると、メッチャ美味しいカップヌードルを食べることができます!今回は王道の「カップヌードル」です。水は「立山玉殿の湧水」を登山開始前に700ml水筒に入れて出発しました。なんで家で食べるよりも何故が美味しく感じるのかが不思議です。登山をしていると栄養不足になる塩分と炭水化物と水分を一気に摂取するからなのでしょうか?でも美味しく頂きました!

浄土山へ

昼頃から雲が出てきました!やはり山の天気は変わりやすい!風も強くなり、しっかり注意しながら「浄土山」に向かいます。

雄山がきれい!紅葉もしっかり見ごろを迎えていました!

浄土山到着

浄土山北峰山頂には軍人霊碑があります。明治42年に建立され平成17年に再建されたものです。この慰霊碑は、日露戦争で戦病死した富山県出身者2595名(第9師団歩兵第35連隊)を祀ったものだそうです。

ハイマツ帯の中の岩場を下ります。急斜面ですが比較的岩は安定しています。大きな岩がゴロゴロした所を下っていきます。モデルコースは、ここから登るルートになっています。確かに登りの方が安全かも・・・

室堂山展望台

1時間をかけて室堂山展望台に到着!ここから「室堂バスターミナル」まであと少し(ですかここからバスターミナルまでの距離が長く感じました)

急斜面の道は終わり、比較的なだらかな道がしばらく続きます。ここら辺は紅葉が進んでいました。

無事到着しました!お疲れ様です。

まとめ

皆さんいかがでしょうか?3回に分けて立山の浄土山、龍王岳周回ハイキングコースを楽しみながら撮影でした。残念ながら雷鳥と出会えることができませんでしたが、本当に立山は整備され、安心して登ることが出来ると感じました。それでも遭難者や死亡事故がある山なので、しっかり登山の準備をして、体も万全な状態で臨むようにしてください。

立山黒部アルペンルート公式HP:https://www.alpen-route.com/index.php

最後まで読んで頂きありがとうございました。皆さんの旅が素敵な時間となってくれますよう心を込めて「Bon Voyage(ボン ヴォヤージュ)!!」

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